「Blenderのグリースペンシルでブラシの色をランダムにしたいのに、色相・彩度・値の設定がグレーアウトして選択できない…?」
そんなトラブルに遭遇していませんか?
実はこれ、ペイントモードの設定が原因で起こる現象です。
デフォルトでは「マテリアル」モードになっているため、色相・彩度・値のランダム化が無効になってしまうんです。
でも安心してください!
ペイントモードを「カラー属性」に変更するだけで、簡単に解決できます。
この記事では、色相・彩度・値のランダム化が無効になる原因と、正しく設定する方法をわかりやすく解説します!
これであなたのブラシ設定も思い通りになりますよ!
グリースペンシルも綺麗に書ける
グリースペンシルのブラシ設定で色相・彩度・値のランダム化が無効になる原因
グリースペンシルのブラシで「ランダム化」を適用しようとしても、色相・彩度・値の項目がグレーアウトして選択できない原因。
それは、ペイントモードの設定が「マテリアル」になっているせいです。
Blenderでは、グリースペンシルの色の適用方法として「マテリアル」と「カラー属性」の2種類があります。
そして、デフォルトではペイントモードは「マテリアル」に設定されています。
ですので、色相・彩度・値のランダム化が機能しません。
次のセクションでは、「カラー属性」への変更方法を詳しく解説します!
色相・彩度・値のランダム化を有効にする設定方法
ペイントモードが「マテリアル」のままだと、色相・彩度・値のランダム化は機能しません。
これを解決するには「カラー属性」に変更するだけでOKです!
手順:
- グリースペンシルオブジェクトを選択
- ドローモードに移動
- 任意のブラシを選択
- 「ツール」タブ から「ブラシ設定」を開く
- 「ストローク」内の 「ランダム化」の項目にチェックを入れる
- 色相・彩度・値のスライダーが無効になっていることを確認
デフォルトでは、色相・彩度・値のスライダーがグレーアウトされているのが確認できます。

では、この設定を有効化するために、画面上のペイントモードを「カラー属性」に変更しましょう。
すると、色相・彩度・値のスライダーが有効になったのが確認できます!

実際にペイントをして、ランダム化が適用されているか確認してみてください。
まとめ|色相・彩度・値のランダム化を活用しよう
グリースペンシルのブラシで色相・彩度・値のランダム化が無効になっている原因は、ペイントモードが「マテリアル」になっていること でした。
この問題は、ペイントモードを「カラー属性」に変更することで解決できます!
設定を変更すれば、ブラシごとにランダムな色を適用でき、より自由な表現が可能になりますよ。
最後に、色相・彩度・値のランダム化を有効にする設定手順をおさらいしましょう!
おさらい:設定変更の手順
- ペイントモードを「マテリアル」から「カラー属性」に変更
- 「ブラシ設定」→「ストローク」→「ランダム化」で、色相・彩度・値を調整
- 実際にペイントして、ランダム化が適用されているか確認
この設定を活用すれば、より直感的にカラフルなストロークを作成できます!
ぜひ、いろいろなブラシで試してみてください!
コメント