Blenderの本新刊をチェック!

Blenderにおすすめの周辺機器!快適な環境で創作効率UP!

Blenderでの3DCG制作はとても楽しい時間です。

しかし、長時間の作業は目や体への負担が大きく、とても疲れるのも事実。

そんな作業の負担を少しでも減らし、快適にするために重要なのが周辺機器!

作業スピードや作品のクオリティにも大きな影響を与える物ですので、周辺機器はとても大事です。

目次

Blenderにおすすめの周辺機器6選

Blenderユーザーに私がおすすめしたい周辺機器がこの6つ!!

Blenderの作業を快適にする周辺機器
  • マウス
  • ペンタブレット(液晶タブレット)
  • ハードディスク(外付け SSD)
  • モニター
  • ヘッドセット
  • キーボード / ショートカットツール

具体的なおすすめの周辺機器は以下の表にまとめました。

周辺機器Blenderでのおすすめ
マウスCadmouse Pro
Logicool G600t
ペンタブレット(液晶タブレット)XPpen Artist 12セカンド
ハードディスク(外付け SSD)Kingston SXS2000(1TB)
モニターHDMI
ヘッドセットSONY WH-CH720N
キーボード / ショートカットツールLogicool MX KEYS

どれも、手や目など体の負担を減らし、作業の効率化と作品のクオリティアップにはかかせないアイテムです。

Blenderでおすすめの3Dマウス

マウスは周辺機器の中でも一番重要。

Blenderのポリゴンモデリングで一番使う時間が長いのがマウスです。

Blenderユーザーが遭遇するマウスの問題
  • 長時間のマウス操作で手を痛める(腱鞘炎のような症状がでる)
  • ミドルボタン(ホイール)がすぐ壊れる

マウスでの長時間作業で、手首や手の筋を痛めた方も多いはず。

手を痛めると視点移動ですら辛くて作業になりません。

また、ミドルボタンを頻繁に使うので、そこだけ壊れる方も多いと思います。

そんな方におすすめのマウスが『Cadmouse Pro

本来はCADユーザー向けに設計されたマウスです。

仕事でCADを使う方向けですので、手への負担対策もバッチリ!

CadMouse Pro は、長時間のCAD操作でも快適に使用できるように設計されています。
エルゴノミックデザインとその機能により、CADの長時間使用により頻繁に発生する筋肉や腱の不快感や痛みを大幅に軽減します。

引用:CadmousPro公式サイト

そしてBlenderユーザーにも嬉しい3ボタン仕様。

マウスの中ボタンは、アプリケーション機能にアクセスするために3つのボタンが必要なCADユーザー向けに特別に配置されたものです。

スクロールホイールをクリックするよりも約60g少ない力で済む中ボタンはCADアプリケーションに欠かせない要素です。

引用:CadmousPro公式サイト

もちろん耐久性も問題なし。

平均的なCADユーザーは、通常の業務時間に何千回もクリックします。

CadMouse Pro はメインボタンが5,000万回以上のクリック耐久性があるように設計されており、プロフェッショナルCADユーザがプレミアムCAD製品に期待する製品寿命を提供します。

引用:CadmousPro公式サイト

値段が少し高いですがそれを除けば理想的なマウスです。


ショートカットキーをバンバン使ってモデリングしたい方におすすめのマウスが『Logicool G600t

ゲーム好きに有名なマウスですがBlenderユーザーにも人気が高いです。

このマウスは横に沢山のボタンがついていて、それぞれに好きなショートカットを割り当てることができます。

なんと、キーの組み合わせによって最大24個のショートカットキーが設定可能です。

これだけあれば、ショートカットキーを右手のみで操れる!

そんな魅力的なマウスです。

個人的な弱点としてはマウスが重い事。

重いと感じるということは手に負担がかかっている状況ですからね。

私はゲームで使う時は大丈夫でしたがモデリングを長時間やると手が疲れてしまいました。

ただ、Blenderユーザーの人気は高いマウスなので、使いこなせる方は作業スピードアップは間違いなしです。

Blenderでおすすめのペンタブレット(液晶タブレット)

Blenderでのスカルプトやグリースペンシル、テクスチャペイントの作業効率とクオリティを圧倒的にアップできる周辺機器!

それがペンタブレット(液晶タブレット)です!

私は3DCGを始めるまで絵も描いたことがなかったので、ペンタブレットの使用は敷居が高かったのですが・・・。

使ってみたら世界が変わりました。

難しそうに見えていたスカルプトも、とても簡単にできるようになりました。

そんな私のおすすめの液晶タブレットが『XPPen Artist 12セカンド』です!

個人的には一押しな液晶タブレットになります。

各種オンラインショップで買えますが、セール時を除けば公式のオンラインショップが一番安いと思います。

私の様な液晶タブレット初心者でもパソコンにつなぐだけで使える簡単設定。

しかも、以下付属品も同梱なのでコスパもとてもよかったです。

XPpenArtist12 の付属品

  • PCとの接続用のケーブル
  • デジタルペン
  • 指紋防止のグローブ
  • 画面の保護フィルム
  • 替え芯
  • ペンケース

など

初めて持ったペンタブでしたが、描き心地もよく、スイスイと作品が作れてしまいましたよ。


次に、私がサブで使っている液晶タブレットが『Wacom Oneシリーズ』のこちら。

『Wacom One』は付属品に保護フィルムがなかったので、別途購入の必要があります。注意してください!

メインで使っている『XPpen Artist 12セカンド』より高いペンタブですがあまり使ってはいません。

こちらの方が高いし、画面のサイズは大きいし、画面の見た目も綺麗だしと、スペックは断然上です。

ただ、私の仕様用途がBlenderでのスカルプトとグリースペンシル、そして簡単なテクスチャペイント・・・。

その為、こんなスペックの高い液タブは必要なく・・・。

むしろコンパクトでサクッと使えるXPPenの方が使い勝手が良かったです。

ということで、こちらは今は趣味で絵を描く奥様が使用中。

私はなんとなく気分転換をしたい時に、たまに借りて使っています。

Blenderでおすすめのハードディスク(外付け SSD)

外付のハードディスクもBlenderでは欠かせない周辺機器です。

3DCGをやっていると、すぐ足りなくなるのがハードディスクの空き容量。

画像テクスチャやアドオン、出力した作品画像や動画など、ファイル1つの容量がとても大きい。

また、万が一を考えてBlenderファイルのバックアップも別の場所に保管しておきたいところ。

パソコン壊れたら今までの作品が無になるとかは絶対に避けたいです。

そんなBlenderユーザーにおすすめの外付ハードディスクが「Kingston SXS2000(1TB)

私は最初HDDを使っていたのですが、ハードディスクへの書き込み、読み込み処理が遅くてストレスに。

特に以下の作業の速度低下がストレスでSSDに変えました。

  • レンダリング(連番画像の書き出し)
  • 物理演算のベイク、読み込み
  • Blenderの起動

物理演算に関してはSSDとHDDじゃプレビュー速度もまるで違うので、SSDが本当におススメです。

アニメーション作品を多く作る、私にとってレンダリング(連番画像の書き出し)に時間がかかるのも本当にストレス

もっと早く変えていればよかったと思いました。

ちなみにメタバースやアバターなど、Unityを使いたい場合はSSDじゃないと画面操作すらまともにできません。

Blenderと合わせてUnityも使う場合は、SSDの一択になります。

Blenderでおすすめのヘッドセット

Blenderを学ぶ上で欠かせないのが講座やチュートリアル動画。

そんな講座を集中して受講する為に必要なのがヘッドセット。

私は自分専用の部屋がないので、周りに流れるテレビなど外音の遮断が必須。

あと、長時間の受講になるので、装着していても頭や首に負担がかからない物がベストです。

そんな私が辿り着いたヘッドフォンが『SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-CH720N』です。

レビューで以下の点が絶賛されていたので購入!!

SONY WH-CH720Nの評価

  • 隣で流すテレビの音もしっかりと遮断(オン・オフ可能)
  • 軽くて締め付けもない
  • 本体は軽く、長時間聴いても疲れない
  • 周りの音がかなり遮断されるから、音楽かけてたら話しかけられてもマジで何言ってるかわかんない

Amazonのレビューに書いてあったので、半信半疑で購入しましたが本当に感動するレベルで外音を遮断してくれます。

しかもとても軽いので、頭も痛くならず、首への負担もなし。

集中して勉強を進められるので、今では必須の周辺機器ですね。

Blenderでおすすめのモニター

Blenderのチュートリアルや講座を進める上でもう一つ重要な物。

それはモニターです。

シェーダーノードやジオメトリノードの講座の場合、画面が小さいと何をやっているのかまったくわかりません。

しかし、別途モニターを置くスペースの余裕はない!

そんな貴方におすすめなのが『HDMI ケーブル

このケーブルでパソコンをテレビにつないでしまえば、大画面で作業ができます!

弱点は家族がテレビを見てると使えないこと!

ただ、家のテレビの方がパソコンのモニターより小さいという場合は、もうどうしようもありません!

そんな貴方は『Amaznoのモニター売れ筋ランキング』を参考に、大きなモニターを購入してみましょう!

私もいつかは・・・大きな自分用のモニターを買うんだっ!

Blenderでおすすめのキーボード(ショートカットツール)

Blenderでも作業の効率化はスピードアップのカギ!

手を動かす回数を減らすほど手への負担も減り、作業スピードもあがります。

また、朝活や夜中に作品を作る場合は、キーボードの音にも注意が必要です。

カチカチ音を鳴らしていると、それだけで家族から苦情がきます。

そんな時におすすめのキーボードが『ロジクール MX KEYS

キーボードは安定性があり、長時間のタイピングでも疲れない作り、そしてキー入力の音も静かです。

「Smart Actions」対応なので、Blendeで繰り返し行うような単純作業の効率もアップです。

Smart Actionsとは?

複数のショートカットやファンクションといった作業を1つのボタンに割り当てることができる機能。

特定の操作を繰り返すマクロを組んだり、Blenderでの作業環境をボタン1つで全て起動することもできるのが魅力的。

ただ、マクロは自分で組まなくてはいけないので注意!

また、単純なショートカットキーを沢山使いたいだけなら『Logicool G600t』の方がコスパがよいです。

Blender用おすすめ周辺機器で快適な制作環境を実現

ということで、今回はBlenderのおすすめ周辺機器の紹介でした。

特にマウスとペンタブレットは1度試してみて!世界が変わるからっ!!

作品のクオリティも超アップするから!

周辺機器Blenderでのおすすめ
マウスCadmouse Pro
Logicool G600t
ペンタブレット(液晶タブレット)XPpen Artist 12セカンド
ハードディスク(外付け SSD)Kingston SXS2000(1TB)
モニターHDMI
ヘッドセットSONY WH-CH720N
キーボード / ショートカットツールLogicool MX KEYS

それでは、今日も楽しく作品作りをしていきましょうっ!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Blenderでオリジナル・アニメーションを作っています。
愛犬がモチーフの作品が多め。

また、Blender作品集の展示場所として、メタバースのワールド制作もしています。

いつまで経っても難しいBlender!
けれど楽しいBlender!

No Blender No life.

コメント

コメントする

目次